2017年3月18日土曜日

4/22アシリ・レラ アイヌユーカラ(口承伝の語り)とアイノ刺繍ワークショップ

アシリレラとは、アイヌ語で『新しい風』の意。日本名では山道康子。アイヌの聖地と言われる、北海道沙流郡二風谷に生まれ、現在まで暮らす。アシリレラアイヌ語学校では様々な事情で孤児となった子供達を養子として引き取り、共同生活をする。今まで実子以外に10人以上を育て上げた。大きなお母さん。
アイヌ自然保護活動家としての側面も持ち、沙流川アイヌを守る会を主宰。
二風谷ダム(竣工)、平取ダム(凍結中)への反対運動で先鋒に立つ。
アイヌモシリ一万年祭を立ち上げ毎年開催している。

アイノ(アイヌ)とは、人間という意味です。
アイノ ネノ アン アイノ。
人間らしい人間に!

自然を敬い。他の動物たちを敬い。人間らしく生きていきましょう!そんな素晴らしい時代からの私たちの先祖の知恵を引き継ぎましょう!
 
 


...
★アシリ・レラさんを北海道からお迎えして、アイヌの先祖代々受けついで来た口承伝の語り「ユーカラ」に耳を傾ける場を持ちたいと思います。
 
 
 
4/22
18;00~
ホロホロストア
 
 
731-3501 広島県 山県郡安芸太田町加計3438

 参加費
1500円(+1オーダー)18才以下無料 
家族割引あり(1500円×大人数➖500円×子供人数引き!)


アシリ・レラAsir rera(新しい風の意):日本名、山道康子。
1946年、北海道・二風谷に生まれる。生まれたときに雷がおちたので、雷の子供としても儀式を受けたレラさんは、パワフルであたたく豊かに人を包む方です。15歳のころからアイヌ女性としてさまざまな活動を始め、これまでに、10人以上の里子を育て上げたビックマザーです。1979年に「沙流川を守る会」を仲間とともに設立。1989年より、毎年8月に「アイヌモシリ一万年祭」を主宰。二風谷の茅葺きのチセ(家)に集う人々とともに、アイヌの精神文化を大切にしながら共同生活を送っている。






★またより深くアイヌ文化にふれてもらうように、アシリレラさんから学んだアイノ(アイヌ)刺繍のワークショップを開きます





伝承者ペケレヌペキ
2008年からレラさんのアイノ刺繍ワークショップのお手伝いをはじめる。アイノの自然を神々とする、祈り深き文化に感銘を受けアイノ刺繍の伝承を通して私たちの住むこの島々の先住民の歴史、世界観を学び伝えています。

基礎、模様描きともに、
各20名定員です。

4月22日(土)10:00~16:00


★アイノ刺繍基礎、(3時間)13時から16時
刺繍の心がまえ、アイノの歴史など、この島の私たちの祖先の話もします。講義二時、実技一時。
男性の方もぜひ!日本各地にアイノの地名があることなど、教科書で習わない歴史でもある、縄文の意識など伝えます。

参加費3000円。再受講生と子供半額(二十歳まで)

自分の刺繍をしたい布や洋服があればご持参ください。こちらでご用意してるものは布・刺繍糸・刺繍針です。

最初の作品は、とくに思い出深くなることでしょう!

★アイノ刺繍模様書き(2時間)10時から12時

❤☆午後の基礎参加予定の方、または、以前私のアイノ刺繍ワークショップを習った方のみ参加可能です!☆

参加費2000円。
再受講生、子供二十歳まで半額

定規と筆記用具をご持参ください。

アイノ刺繍の参加費の半分は、アシリレラさんの今回のツアー費用にあてます。よろしくお願いいたします!
アイノ刺繍ワークショップは現金以外、ぶつぶつ交換も可能です。
❤午後から基礎を学びたいという声があり、模様描きと基礎の時間を逆にしました!よろしくお願いいたします!
カバー写真 
宇井眞紀子

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