雨の中に 犬にカッパを、着せて
私は傘をさして 娘はカッパを着て長靴
カッパと長靴 水たまり 飛び跳ねる
紫陽花が鮮やかに 笑った 瞬間
忘れたくない風景 だった
クチナシ の花を一つ とって
香りを 嗅ぎながら 山を歩く
6月の雨は 優しく 降り注いで
なんでもない 日 に 降り注いで
生まれたばかりのカエルが
葉っぱへと跳ねる
はじまった のだ
私の中の何かがハジけて
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