2018年9月13日木曜日

暮らしと感覚

古民家に引っ越して半年がたちました。
半年たってみて感じることは、
暮らしが変われば感覚も変化する
ことだなぁと、思います。

畑を耕して、種を蒔いて、水をやり、
土の上にいることが  この上なく私の癒しです
ただ、じっと土の上にいて草をむしり、
土をのせて、虫たちを観察して、吹く風を感じて
飛ぶ鳥を見て、川の音や自然の音に敏感になる
ことが  安らぎの中に入っていける。
夜は  裏山も目の前の川も真っ暗闇になりますが
この暗闇と静寂にとても安心している自分に気づきます

私が家でゴソゴソしていると、たまに鷹か鷲が鳴き、
外へ出てみると  お土産のように羽根をおとしていきます
私はこの一連の出来事がいつも好きで兆しだと 感じている::::

こうやって人の気配より動物や昆虫、
自然の気配の方が多い日々で、
私の中の感覚が  とても変わったように思う、
変わったのか:元に戻ったのか、思い出したのか、何かが明らかに違う。

この家の菌と共にあるからかな::::!
前に住んでいたおばあちゃんの感覚かな:::

夏の畑の作物もしおれて 
大きなひまわりも頭を垂れ下げている
種取りの季節だね。 
種を 次世代につないでいくために毎年蒔いていく
こんな地道で素晴らしい行為ってあるだろうか・・・

といいつつも、
猿に いつも先を越されて トウモロコシなんかは 
ほとんど食べられてもちとうもろこし と ホピコーン、
 カリフォルニアのorganicストアで買った虹色のコーン
どれも なくなってしまいました!
:::

失敗ばかり
沢山失敗したからこそ 知恵が つくわけで
次はこうしようとか ああしてみようとか
あーじゃない こーーじゃない とぶつぶつ 
言っています。





さあ、これから白き冬になる前に 冬支度です

薪集め、薪ストーブ設置、
隙間埋め、畳の入れ替え、

人間にも 熊の 冬眠みたいに 穴に潜って 
眠る時期があってもいいのに。。。。


亀の歩みですが、

少しづつ少しづつやっています


手仕事も暮らしも畑も唄も

サーカス団のようだなー 

と我ながら感心しちゃう。

綱渡りの毎日ですがバランスをとって

綱の上を軽やかに歩きたいものです。笑

よ! 曲芸師

全部バランスですね

暮らしのイロハ バランスリズムを訓練中

の日々。 

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