2018年11月13日火曜日

八仙茶


  という

お茶を淹れました

香り高く  

脳天咲き

花がパッと*






味わいも深くて

目が輝きます







こんな素晴らしいお茶を


1人で飲むのは忍びないので


お友達に  淹れました、


2人して脳天咲き 乱れ


お目目がパチくりと輝き


ほろ酔いになりました。


お茶  の  ひと時は


至福ゆげ   が  



あたりを満たします


もう   出会えないであろう友人や


もう   行けないかもしれないあの土地に



思いをはせて


こんなふうに   また  


お茶を 一緒に  楽しめたら


いいなと  思いました。


きっと   そういう    想いは


みえないところで   届いていて



会えないかもしれない友人も


お茶を淹れるひと時に   ふっと


ゆるんでいるだろう


もう行けない  場所の


あの森と草原も


なにごともなく


息吹を   永遠のように


ふかしているのだろうか













縁側で   畑休みに   お茶を飲んで


くつろぐとき    見上げる空は



寄り添うように    わたしと共にある



よなぁ   と  思うのです




あら   木がゆれた  


あら  風が  なでていく


あら  虫が  たむろして



あら   お茶が美味しい。




そんなような  


ひと時



全てが同時にあるよなぁ


と  気づく。















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