八仙茶
という
お茶を淹れました
香り高く
脳天咲き
花がパッと*
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味わいも深くて
目が輝きます
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こんな素晴らしいお茶を
1人で飲むのは忍びないので
お友達に 淹れました、
2人して脳天咲き 乱れ
お目目がパチくりと輝き
ほろ酔いになりました。
お茶 の ひと時は
至福ゆげ が
あたりを満たします
もう 出会えないであろう友人や
もう 行けないかもしれないあの土地に
思いをはせて
こんなふうに また
お茶を 一緒に 楽しめたら
いいなと 思いました。
きっと そういう 想いは
みえないところで 届いていて
会えないかもしれない友人も
お茶を淹れるひと時に ふっと
ゆるんでいるだろう
もう行けない 場所の
あの森と草原も
なにごともなく
息吹を 永遠のように
ふかしているのだろうか
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縁側で 畑休みに お茶を飲んで
くつろぐとき 見上げる空は
寄り添うように わたしと共にある
よなぁ と 思うのです
あら 木がゆれた
あら 風が なでていく
あら 虫が たむろして
あら お茶が美味しい。
そんなような
ひと時
全てが同時にあるよなぁ
と 気づく。
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