2022年12月22日木曜日

冬至

陰の極みの今日は まさに朝からまた大雪が降って 染み入る寒さになった冬至。 朝の大掃除からはじまる 掃除機が 充電されてないので  ほうきではいて ちりとりで とったゴミ ほうきとちりとり は とてもいい道具だなと 改めて 思うた今日。 ずっと お店に飾っていた、自分用のリースを 家の真ん中に 飾って 植物の精霊を招いた 雪が降る前にと いそいそと畑で 育てた 植物とハーブを 沢山収穫し、乾燥させるのに 日陰に干していたのを 今日取り出して 穂から外した葉達を薪ストーブの上の網に ザルを沢山のせて乾燥させた。 お部屋の中は 冬をこす ために 植物と ザルに乾燥させたハーブだらけ そしてリースを吊るして。 お部屋のジャングルと化した 家は心地よい。 築100年のこの古民家は隙間だらけですので、 薪ストーブをたけど、 隙間から あたたかい空気は 逃げていくので 家の中でも ダウンを着ること多々。笑 キッチンも土間なので  十分に半野外的な 寒さが染み入る 自慢のキッチンです。 小さなストーブを土間で炊いて、  ダウンを着た上にエプロンをかけて  キッチンは城なのよ とばかりに  白い息をたてて 食器を洗い、 ご飯を作る。 憧れと現実は こんなもの。 それでも私は この暮らしが好きだし 無駄のようなことをしている時間が かけがえのない1日になると信じてる。 地味なことを コツコツと。 豆をさやから外すことなんて とても至福な行為です。 時に やさぐれて、 どん兵衛を 食べたくなる日も ある。 どん兵衛を5分待たずに、3分で食べる癖変わってないな と笑った。 硬さがいいのよ。  そして数時間後 やっぱり 気分が悪くなって 食べたことへの反省も 愛してる。 どんなことだって 私の人生に色を与えてくれた。 ゆだねて、 ゆるして、  あきらめた  つかんで はなして さようなら わたしはいつだって 新しく産まれ変わる おめでとう冬至。 おめでとう私。 おめでとういつだって 今日死にいく人、 今日産まれる人、 全ての人へ ありがとうと また真っ暗でも 一点のおぼろげな光をたよりに てさぐりで 行けばいい

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